会長挨拶

      

 本年度の第23回日本更年期と加齢のヘルスケア学会・第12回日本サプリメント学会の学術集会長を拝命しております3代目理事長の牧田和也です。
 今年は学術集会長の決定が例年より遅くなり、会員の皆様におかれましてはご心配をお掛けしましたが、2025年11月30日(日)午前9時より、歌舞伎座タワー内のマイナビPLACE 23Fカンファレンスルームで開催させて頂く運びとなりました。2020年初頭に始まったコロナ禍以来途絶えていた現地開催での学術集会をようやく復活出来ることとなり、私自身も大変楽しみにしております。

 今回の学術集会のテーマは、「更年期からのヘルスケア新時代~健康寿命100歳をめざして~」とさせて頂きました。近年、人生100年時代というフレーズが、医学の分野のみならず、様々な分野で枕詞として用いられるようになっております。しかしながら、平均寿命と健康で自律した生活が可能な健康寿命との間に、女性で約12年、男性で約9年の開きがありますので、その点を鑑みれば、健康寿命が男女ともに100歳を超えたときが、真の人生100年時代と言えるではないかと考えます。私たちの学会は、女性の更年期からのヘルスケアを考える学術団体として、これまで四半世紀に亘り活動して参りましたが、人生100年時代に向けて、その究極の目標を「健康で100歳まで生きる」というところに掲げ、それを目指してのヘルスケアという視点も積極的に取り入れるべき時期ではないかと考えます。

 学術集会は午前9時より、2会場で開始致しますが、第1会場ではこのテーマに関連した学術集会長講演を皮切りに、太田博明名誉理事長より「健康寿命100歳に向けての課題と対策(仮題)」についてのご講演を頂きます。それに続きまして、岡野浩哉理事より教育講演として、ホルモン補充療法ガイドライン2025における改訂のポイントについて解説を頂きます。それと並行して、第2会場では会員の皆様の一般演題のご発表を予定しております。

 午前11時からは、女性医療クリニックLUNAの関口由紀先生をお招きして、特別講演「AIと医療:現在と未来、そして女性医療における課題(仮題)」を予定しました。AIは今や様々な分野でもはや必須のアイテムとなっておりますが、更年期から健康で100歳まで生きるために、このAIをどのように活用出来かを考える機会になればと思います。

 そしてお昼の時間帯には、久光製薬(株)協賛によるスポンサードセミナーがございます。

 午後のプログラムは、総会を挟んで1時40分より、第1会場ではシンポジウム「学会における研修事業の可能性~実践研修会の実施と今後の課題~」を、第2会場ではサプリメント学会関連の講演として、丸山智美幹事より教育講演2「管理栄養士からみたサプリメント」を企画致しました。

 その後には、毎年恒例の支部会報告とラウンドテーブルディスカッションを予定しております。

 学術集会自体は、午後4時50分終了予定としますが、その後の閉会式に引き続き、同じフロアの別室にて懇親会も準備致します。是非ともご参加頂き、お時間の許す限り飲食を兼ねてのご歓談を頂ければと思います。

 会員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

学術集会長
牧田和也